自社の成長や顧客満足の向上のためには、それぞれの組織ビジョンに基づき、組織に足りない要素や、最も効果的に成果・実績に結びつけられる改善点を理解することが肝心です。そのためにはしっかりとした調査に基づく正確な現状把握が欠かせません。
Skillpodは、御社の製品・サービスについて、完全に客観的な立場からチェック項目を設定し検証することにより、定量的な把握を推進します。これら調査は定期的、継続的に実施し、期間比較・部分比較の出来る統計として蓄積することが肝心です。

現状把握に基づき、一定のスパンの中での改善改革目標を設定します。さらに、トップ・管理者層が自ら陣頭に立ち、自社の現状について客観資料を根拠に明示することで、改善改革の必要性を現場の社員一人ひとりが理解納得し具体的な目標を全員が共有化するステップが必要です。

次に取り組み期間を設定し、その中でいかに改善を為しうるか、目標達成までの手法を段階的に策定、体系的かつ組織的な取り組み枠を作っていきます。それに伴い、具体的にどのポイントをどんな考え方でどのように改善するか明確に盛り込んだマニュアルを作成し、各組織で方向性と手法を共有した上でアクションを開始します。　　

アクションプランに基づき、押さえるべきスキルをしっかり定着させるための研修や合宿など、具体的な施策を実施していきます。このステップでは、個々の課題に応じて専門性・具体性の高いトレーニングを行って行くことが求められます。

ステップ４の施策実施を行い、最終段階ではステップ１と全く同じ手法・スタッフで再度リサーチ、取組みの効果を検証します。開始前後の比較資料を作成し、各組織・部署の変化・進捗状況を客観的に明示します。そのうえで、めざましい取り組みや進歩のあった組織・部署には全社をあげて評価し、努力や工夫に報いモチベーションを高める仕掛けづくりを進めます。

年間プロジェクトを総括し、当初の目的を達成した点と、問題を積み残した点を洗い出 し、次年度以降の取り組み目標を策定します。